

無事に終了しました☆日本近代文学館リーディングライブ
この度は、ご来場いただき誠にありがとうございました。 プチプラージュ主催の「日本近代文学館リーディングライブ」が無事に終了致しました。 多くの朗読を愛する方々が集まり、「それぞれの人が自分の好きな作品を選び、お客様の前で、自由に発表をする」というとても面白い企画でした。 作品の選び方や、読み方、紹介の仕方まで、個性的でとても刺激をいただきました。 今回読ませていただいた、ジャンニ・ロダーリ作「パパの電話を待ちながら」より「どこにもつながってない道」は、子供に読み聞かせる内容の話でありながらも、自分自身も深く考えてしまう作品でした。 <石頭のマルティーノ>と呼ばれている少年は、周りのみんなから、どこにもつながってないと言われている道に対して、「誰も行った事がないのに、なぜそんな事が分かるの?」と、疑問を持っていました。 みんなに、頑固者だとバカにされようと自分の目で確かめる為に、どこにもつながってない道へ旅立っていくというお話です。 とても好きなお話なので、また是非読んでみたい作品です。


2016年11月26日 日本近代文学館リーディングライブ
11月26日(土)日本近代文学館リーディングライブ まで、残り6日となりました。 私は、第3部での参加となりまして、イタリアの作家、ジャンニ•ロダーリの『パパの電話を待ちながら』より、「どこにもつながってない道」という短編を読ませていただく事になりました。 〜イタリアのセールスマンであるビアンキさんは、仕事の出張でなかなか自宅に帰る事が出来ませんでした。ある日、幼い娘が「あのねパパ、毎晩お話をひとつ、してくれる?」と言いました。
娘はお話を聞かないことには、眠れなかったのです。...
パパは、毎晩9時になると必ず自宅へ電話をかけてお話を聞かせてあげているのでした…〜 子供に聞かせるお話でありながら、大人の心にも優しく響く作品です。 入場料無料(予約不要)、出入り自由の朗読会です。 お時間のある方は、お気軽にお立ち寄りください。