無事に終了しました☆日本近代文学館リーディングライブ
この度は、ご来場いただき誠にありがとうございました。
プチプラージュ主催の「日本近代文学館リーディングライブ」が無事に終了致しました。
多くの朗読を愛する方々が集まり、「それぞれの人が自分の好きな作品を選び、お客様の前で、自由に発表をする」というとても面白い企画でした。
作品の選び方や、読み方、紹介の仕方まで、個性的でとても刺激をいただきました。
今回読ませていただいた、ジャンニ・ロダーリ作「パパの電話を待ちながら」より「どこにもつながってない道」は、子供に読み聞かせる内容の話でありながらも、自分自身も深く考えてしまう作品でした。
<石頭のマルティーノ>と呼ばれている少年は、周りのみんなから、どこにもつながってないと言われている道に対して、「誰も行った事がないのに、なぜそんな事が分かるの?」と、疑問を持っていました。
みんなに、頑固者だとバカにされようと自分の目で確かめる為に、どこにもつながってない道へ旅立っていくというお話です。
とても好きなお話なので、また是非読んでみたい作品です。